東京都茅場町にある「REWILD OUTDOOR TOKYO」というカフェに行ってきました。都会にあるのにもかかわらず、そこは野外にいるかのような開放感のあるインテリア。なんと料理はガスバーナーで自分で作るという本格使用。こちらのカフェでは期間限定で大人気漫画の「山と食欲と私」とコラボした山ごはんを提供しています。そんな魅力的なお店を今回は紹介していきます!
REWILD OUTDOOR TOKYOとは
皆さまこんにちは!ジューシーボールです。僕自身、食べることが好きで色々と食べ歩きをしているのですが、今回は日本の中心地、東京都茅場町にある「REWILD OUTDOOR TOKYO」と「山と食欲と私」がコラボした山ごはんcafeに行ってきました。先ずは、REWILD OUTDOOR TOKYOについて説明します。
コンセプトは〜都会の森で遊ぶアウトドアカフェ〜と説明されています。すぐ近くには銀座や丸の内などがあり、茅場町自体にも証券会社が多数あるような街です。そこにオアシスのごとく存在するアウトドアカフェです。
1.圧倒的な開放感とコロナを気にせず楽しめるサービス設計
2.本場のキャンプを気軽に体験
3.森のような内装
以上の3つが特徴となっているカフェです。3密を避けてコロナウイルスと共存するための取り組みを積極的にしているお店です。
コロナ感染リスクを下げるために支払いはオールキャッシュレス化を導入しており、更に常に窓が相手いて開放感があるので安心してくつろぐことができますね。
山と食欲と私について
山ガールと呼ばれたくない自称「単独登山女子」の主人公、日比野鮎美さんがソロで山登りをして山頂で美味しい山ごはんを作って食べるというほのぼのストーリー漫画です。山頂で食べる山ごはんは都会では味わうことができない開放感・爽快感があります。
基本的には1話完結型でほのぼのと進んでいくのですが、日本百名山の空木岳や立山連峰などに挑戦する時は、何話かに分けて連載しています。また、鮎美ちゃんの会社の同期であるサヨリちゃんや鯉子さんという魅力的なキャラクターとの掛け合いもあって飽きることもなく読むことができます。
僕が面白いなと思った場面は、鮎美ちゃんが山へ行く際にパッキングなどを工夫してなんとか荷物を詰め込んで軽量化を図るのですが、それでもお酒を味わうために嵩張るワインは持っていくという場面。僕自身、共感と親近感が湧く場面でした。
社会情勢などもうまく漫画に取り込み、漫画は現在14巻まで発売されており、山ごはんの料理本も2021年12月現在2巻発行されています。ガイド本も発売されており、山好きな人にとっては共感しつつもたまらない漫画になっています。
そんな大人気漫画とアウトドアカフェがコラボしたのが、山ごはんcafeです!
「山ごはんcafe」で豪華山ごはんセット。調理はなんと自分でやります
早速、店内に入るとここは都内だということを忘れてしまう光景が広がっています。床一面に敷かれている芝生マットや誰でも座ることができるハンモック、森の中をイメージしたイミテーションフラワーの装飾たち。何よりカフェのようにテーブルと椅子が置いてあるのではなく、キャンプで使うようなアウトドアテーブルと椅子が配置されていました。一番驚いたのは、店内で炭を用いた焚き火をしているという点です。
壁には、山と食欲と私の原画が飾られていて角のスペースには鮎美ちゃんの姿をしたパネルが置いてありました。ファンにはたまらない逸品です。
そんな素敵な内装と山と食欲と私の世界観に包まれながらコラボセットメニューを頼むことにしました。
12月24日までの限定コラボだったのですが、山と食欲と私で登場した山ごはんの一部がこちらの山ごはんcafeでいただくことができました。今回は、オリジナルコースターを全種類コンプリートできる山ごはんcafeコースを頼むことにしました。
①かき揚げライスバーガー
ホットサンドメーカーを使ったメニュー。メーカーの上にはライスとかき揚げが既に乗っかっている状態で到着します。なのでホットサンドメーカーをぎゅっと閉じて少しづづガスバーナーで炙っていきます。
焼き上がった段階で、付属のタレをはけでライスバーガーに塗っていきます。味が馴染んできたら完成!サクサクに焼き上がり醤油が効いたお米とジューシーなかき揚げが合わさりいくらでも食べれてしまいます。
②温玉チーズ焼き鳥丼
メスティンでお米を炊くことから調理が始まる本格的な丼です。旅館で使われるような固形燃料で炊飯していきます。一見すると難しいように感じてしまいますが、固形燃料が全部燃え終わり10分放置するだけで炊き立てのご飯になりました。
炊き上がったご飯を見てみるとツヤツヤな仕上がりでした。このご飯の上に焼き鳥と温泉卵を乗せ、スライスチーズを上に被せます。仕上げにトーチバーナーでチーズを炙ると完成です。
自分で炊飯からしていくことやトーチーバーナーで炙っていくことで見た目の満足感から味の満足感まで得ることができる素晴らしいメニューでした。
③丸ごとカマンベールのチーズフォンデュ
スキレットにカマンベールチーズが1個丸ごと乗っているという迫力のあるメニュー。チーズをぐるりと囲むようにベーコンやブロッコリー、ミニトマトがトッピングされています。付属のガスバーナーで炙っていくと少しづつチーズが溶けていくので、そのチーズを絡めて食べると口の中が幸せになります。若干の塩味と酸味が合わさり美味しいです。
食べ終わるとスキレットの底に焦げたチーズが残るのですが、それがパリッとした食感でおつまみにもピッタリだなと感じました。
④特製フレンチトースト
最後の山ごはんであるフレンチトーストは卵や牛乳、ナッツ類など個別で提供されるので自分で好みを調節できます。驚いたのは、細切りベーコンもトッピングされている点です。確かにスイカに塩をかけると甘みが強調されるのでフレンチトーストにベーコンもありなのかもしれません。
火をかける前のスキレットに食パンを敷き詰めて卵と砂糖入りの牛乳をかけてしばらく放置します。染み込んだ段階で火にかけてナッツやベーコンなどをトッピングすると完成です。
スキレットで焼くのでパンがふっくらと仕上がり美味しかったです。
以上の山ごはんセットは自分で作るメニューなので出来上がり加減を自分で調整することができる自由さがとても楽しいと感じたカフェです。
お土産について
山ごはんcafe限定で山と食欲と私とのコラボしたグッズが売られていました。実用性のある箸やマグカップ。実際に登山やアウトドアで使えることできるものばかりです。その中で僕は、
・登山用帽子
・手ぬぐい
・バッジ
を買いました。特に手ぬぐいはおすすめの商品で「登頂成功」と書いており登山で山頂に着いた際にこの手ぬぐいを広げながら写真を撮ってもらうことで達成感をより得ることができます。今後オンラインショップなどで売りに出される可能性があるのでもしも見つけたら買うのをお勧めします。
自分たちで作る山ごはんに舌鼓し、コラボグッズも買うことができ、更には食事を頼むことで得られるオリジナルコースターも含めて満足感の非常に高いカフェでした。
最後に
いかがでしたでしょうか。山ごはんやアウトドアを体験したいけど中々勇気が出なくて行くことできないという方がいると思います。そんな時は、都会にあるアウトドアカフェで一度体験して雰囲気を感じてから本格的にアウトドアを楽しむという選択肢もあると思います。REWILD OUTDOOR TOKYOではそんな方々も暖かく向かい入れてくれます。更に千葉県にREWILD OUTDOOR TOKYOが運営しているキャンプ場もあるので慣れてきたらそこでキャンプをすることができます。
残念ながら、山と食欲と私とのコラボカフェは12月24日までなのですが、この期間が終わった後もアウトドアカフェはそのまま営業しているので興味のある方は是非利用してみてください。
今回もありがとうございました。