キャンプの聖地、ふもとっぱらでキャンプをしてみた①キャンプの前にツーリングも登山もする欲張りセット

pcxツーリング

キャンプと言っても人それぞれの目的があり、その楽しみ方も千差万別です。ある人はキャンプ地で食べるごはんが好きだったりします。ある人はキャンプ場に入る前に登山を楽しんでお腹を空かせたりします。ある人はキャンプ場へ行くための交通手段にバイクを選んで、ツーリングも味う人もいます。全部、ジューシーボールのことでした。ということで、今回はツーリング登山キャンプを行います。欲張りセットを選んだ結果、無事に終えることができるのでしょうか。

ツーリング登山キャンプについて

皆さま、こんにちは。ジューシーボールです。今回は8月の後半に行った、ふもとっぱら登山ツーリングについて紹介していきたいと思います。アウトドアをする目的は人それぞれですが、僕の場合はソロでPCX125に跨り、寄り道しながらその土地にある山などの観光や美味しい食べ物を食べることが多いです。

今回の予定では先ず、千円札の舞台になった場所から竜ヶ岳(1485m)を観察した後、本栖湖キャンプ場の登山口から登山を楽しみつつお腹を空かして、ふもとっぱらに向かいたいと思います。

気ままに行くならばバイクは最適でどこにでも行くことができます。積載量に少々問題がありますが、それをなんとかするのも楽しみのひとつです。それでは行ってみましょう!

千円札の舞台になった竜ヶ岳へ

竜ヶ岳は山梨県身延町と静岡県にまたがる標高1485mの山です。後述しますが、本栖湖キャンプ場から登ることができ、手軽に山頂まで迎えるので人気の山で「山梨百名山」に指定されています。そして毎年、正月になるとダイヤモンド富士を眺めることもできます。

登る前にまずは、全体像を把握するために洪庵キャンプ場近くにある駐車場で眺めることにします。この場所は千円札の裏面の舞台になっている場所でもあり、今回登る竜ヶ岳も実は千円札の裏面、聳え立つ富士山の右下に描かれています。ですが、この日は生憎の曇りで富士山を眺めることができませんでした。

洪庵キャンプ場近くから眺める富士山と竜ヶ岳

晴れていると「逆さ富士」がこんなにも綺麗に眺めることができるそうです。いつか、晴れた日にもう一度行ってみたいです。

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出典:FUJIYAMA NAVI

見晴らし良好!竜ヶ岳の2つの登り方について

竜ヶ岳は、富士五湖のひとつ本栖湖の南岸に位置する山です。登山口付近には本栖湖畔キャンプ場があり、今回はそちらにバイクを止めさせていただきました。

キャンプをしている方々を横目に見てしばらく進んでいくと登山道が見えてきます。少しわかりづらいので案内板を頼りに進んでください。本来、竜ヶ岳を登る際は、ルートが2つあるのですが、今回は、展望が良い石仏ルートを選択しています。

石仏ルート:富士山や本栖湖を眺めながら登れる定番ルート

湖畔ルート:近道ルートですが、展望があまり良くないルート

多少、小石などが転がっていますが整備されていて登りやすくなっています。この時点では、樹林帯が広がった地帯となっていて、展望が良くありません。この後、登山道を進んでいくと急登が続くので疲れないように自分のペースを保って進んでいきます。

所々に道標が設置されているので迷わずにいくことができます。途中、あんぱんのような形のキノコを眺めながら進んでいくと展望が開けてきます。この頃には傾斜も緩やかになっていくので、余裕を持って景色を眺めることができます。この日は朧げながら雄大な富士山が雲から覗き、反対側では本栖湖を望めました。

登り初めて1時間ほどで四阿屋が建つ、見晴らしの良い広場に到着します。ここでしっかりと休憩して、後半の登山に備えます。竜ヶ岳登山の大変な所はここからで。笹に覆われた九十九折の登りが延々と続きます。写真で見ると山頂が直ぐのように見えますが、写真の頂上まで行くとさらにまだ道が続いているというフェイクがありました。

四阿屋からの風景。平坦な道がしばらく続いた後に急なジグザグな上り坂が始まります。

恐らく地元の方々だと思うのですが、登山道を綺麗にしてくださっています。中腹からはササがかなり生い茂る地帯なので誤って手を切らないように気をつけて進みます。登山用の服装として、いくら暑いかといっても半袖半ズボンは良くありません。怪我や日焼けによって体力を削られてしまうからです。可能な限り、長袖長ズボンで向かうようにしましょう。

山頂の風景

山頂に到着!ここまでで約2時間の行程となりました。山頂部分は過ごしやすいように広場のようになっており、テーブル付きのベンチや3人がけの大きさのベンチが複数設置されているので長時間休憩できるような仕様になっています。良く晴れた日には、休憩場所の目の前に雄大な富士山が見えるのですが、今回は雲に隠れて見ることができませんでした。いつかリベンジしてみたいです。

竜ヶ岳はダイヤモンド富士のスポットとしても有名で、毎年年始になると富士山から覗く初日の出を見にたくさんの登山客が訪れる場所になるとのことです。いつか自分も見てみたいですね。

ちなみに僕が登った日は平日だったのですが、自分以外にも5組ほど登山客がいました。他の低山だと山頂に自分以外いないということが結構あるので人気の山だということが伺えます。

ここで登場『山と食欲と私』オリジナル手ぬぐい!。今後、ブログにて紹介させていただくのですが、僕は漫画の山と食欲と私にハマっています。ここでは東京の茅場町にて行っている山ごはんカフェにて買った、コラボキャップとオリジナル手ぬぐいを持参しています。これらがあることで、達成感がより増します。

ここまでかかった時間は以下の通りです。

本栖湖キャンプ場駐車場(7:30)〜石仏登山口(7:45)〜四阿屋のある中腹(8:40)〜湖畔ルート分岐点(9:15)〜山頂(9:35)

いざ、ふもとっぱらへ

あまり展望が良くなかったため、少し休憩した後に下山開始。竜ヶ岳は難所がなく、迷いやすいルートもないのですんなりと本栖湖キャンプ場の駐車場に下ることができました。

対岸にある、砂浜付近がゆるキャン△などでも有名な洪庵キャンプ場です。夏になると湖水浴やSUPなどができるので避暑地として賑わっています。本栖湖があるこの辺りは標高が900メートル程と高いので平地よりも涼しく過ごしやすいですね。

途中にある道の駅、朝霧高原やコンビニで食材などの買い出しを行い、いざ、ふもとっぱらキャンプ場に向かいます。朝霧高原から約10分ほどバイクで進むと到着なので非常に近いですね。

こちらのふもとっぱらキャンプ場はオートキャンプ場で車やバイクなど乗り入れ自由なので助かります。バイクを敷地内の平坦な場所に停めていざ、ソロキャンプの始まりです。

ふもとっぱら周辺では、畜産業が盛んで牛乳やチーズなどが生産されています。キャンプめしではそれらを使ってとある料理に挑戦しました。とある分野で世界一美味しく食べることができる料理です。

それでは後半でまた会いましょう!

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