大人気漫画の「ゆるキャン」や芸人のヒロシさんなど、様々な方のおかげでキャンプブームの昨今、キャンプを始めてみたいけどどのように始めてみたらいいかわからない、という人もいるのではないでしょうか?僕もそうでした。今回は、これからキャンプを始めるにはどのようなアイテムが必要で気をつける事は何かを同じ初心者の目線で紹介していきたいと思います。この記事がきっかけとなり、キャンプに少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
キャンプをする目的
こんにちは。ジューシー体型サラリーマンのジューシーボールです。昨今は、大人気アニメ「ゆるキャン」や様々な著名人の影響、それにコロナウイルスによる三密の対策などでアウトドアブーム、特にキャンプやデイキャンプを始める人が爆発的に増えています。
僕もその中の一人でした。2020年9月からキャンプを始めた当初は、テントと椅子やテーブルしかなかったので他の道具は普段の生活で使用している物を代用してキャンプをしました。
それでも物足りないなんて事はなく、楽しかった事を覚えています。僕の最初の目的はキャンプ場でカレーライスや焼肉を作って外で食べたかったからです。その目的は達成して、次はタープを張ってみることや焚き火台を買って焚き火を楽しんでみるという目的を作って楽しんできました。そうやって一つずつ自分のやりたいことをやっていくことが楽しいですし、ポイントラリーみたいで充実感があります。
最初は外でバーベキューをしたり焚き火だけをするというひとつのイベントに絞ってキャンプをするだけでも良いと思います。「小さな成功体験を早めに体験する、そして楽しむ」ということが大事だと思っています。
それでは、次の項目で基本的に必要になってくる道具について説明していきたいと思います。
キャンプ(デイキャンプ)をするときに必要なもの
キャンプは最初に全部集めていなくても大丈夫です。先ずは、今ある道具でやってみましょう。といってもその道具がないなんて方もいると思います。この項目では、キャンプで寝泊まりするときに必要になる道具をひとつずつ紹介していきます。より、詳しいことは今後のブログで紹介していきたいです。今回は、あくまで触りの部分の紹介です。
・テント・タープテント
デイキャンプも十分楽しくて良いのですが、そのキャンプ場で寝泊まりをすることで星空観察ができたり、お酒が飲めたり、焚き火をして優雅な時間を過ごすことができます。テントは、そういった宿泊をする時に必要になります。
野外でまったりしたり、調理をする際に紫外線から身を守るためにタープがあると便利だったりします。テントやタープは持っているだけで海水浴やピクニック、災害などの緊急事態の時にあると便利なので持っていて損はないですね。
テントには様々な種類があります。僕が持っているのはモンベルのムーンライトテントというドームテントなのですが、タープ機能がついていません。そこでそもそもテントとタープ、両方の機能があるワンポールテントやツールームテントというものがあります。ワンタッチテントという袋から取り出して広げるだけで簡単に設営できる魔法のようなテントもあるので選び放題ですね。
テントやタープは、最初は組み立てることも一苦労で時間がかかってしまい、全然楽しくないからもう辞めだ!ってなる方もいるかもしれません。そのような時は、最初からキャンプ場にテントが設置してあって手ぶらで行くことができるグランピングやキャンプ場に併設されているコテージで宿泊するのも有りかもしれません。
・シュラフ、マット、コット
テントの中で快適に眠るには必要不可欠な道具たちです。シュラフには、封筒型やマミー型、つなぎのように上下がつながっていてある程度歩けるようなタイプも存在します。材質も様々で化学繊維の物や羽毛などの天然素材の物があります。基本的にマミー型より封筒型の方が安く、天然素材より化学繊維の方が安いです。これは機能的な問題ですが、高価なシュラフの方が基本的に寒い場所に耐えられます。
高価なシュラフを買うことに抵抗がある方は、レンタルをするという選択もありますし、最初はコテージを借りれば、もふもふな布団が付いてくるのでそこでゆっくりと寝て、料理やアクティビティなどに集中するという方法もありです。
・テーブルと椅子
ソロキャンプをする時はそこまで大きなテーブルや椅子は必要ありませんが、グループキャンプや家族キャンプともなると大きなテーブルや椅子が必要になってきます。複数の椅子などで嵩張ってしまうこともあるので、折りたたみ式で尚且つ、付属のバックに収納できて軽々と持ち運べる様なテーブル・椅子があると良いです。
椅子はコンパクトに持ち運べることも重要ですが、もっとも大事なのは、座り心地です。普通の高さのタイプ、座る部分が地面に近く足を伸ばすことができるロータイプ。背もたれがあるかないか。選べる部分は沢山あります。ゆるキャンで主要メンバーが使っている椅子はロータイプの椅子が多めな印象があります。ちなみにジューシーボールは画像の様な頭の支えまでついて深く座れる様な普通の高さのタイプを愛用しています。
・調理道具・カトラリー類
野外で食事をする時に必要になってくるのは調理道具とカトラリー類です。こちらは各キャンプ場にてレンタルセットもあります。カトラリー類は、最初は家で使っているプラスチック製のものなどを持っていくだけでも充分です。キャンプ用品店に行くとバーベキュー用の食器セットがまとめて売られているので、一気に買うという選択肢もあります。自分に合う材質・デザインを選んでいきましょう。
調理道具に関しては、本当に様々な手法があります。後述しますが、焚き火で作る方法やガスバーナーやカセットコンロなんて方法もあります。僕自身、始めてキャンプをした時は、本当に道具がなかったので家にあるフライパンとカセットコンロでカレーを作りました。それでも本当に美味しかったことを覚えています。
・焚き火セット
キャンプの魅力と言えば、焚火!火を見ているだけで癒されますね。ですが、キャンプを始めて気づいた事なのですが、『直火がダメなキャンプ場の方が多い』という問題があります。地面に直に焚き火をすることは環境に良くないですし、後片付けも大変です。心ない方々が後先を考えずに直火をしてきた結果が現在の直火禁止というルールに繋がっています。基本的には焚き火台と焚火シートを使って焚き火をすることを強くオススメします。
慣れてくると、焚き火を使った料理に挑戦することができます。写真は、野菜のホイル焼きです。ゆっくりと火が入ることでふっくらと野菜たちが仕上がります。
最初は道具を全部揃えなくて大丈夫です。少しずつ集めて自分だけのキャンプ道具を集めていきましょう。
キャンプ場を選ぶ際の注意点や気をつけること
・場所について
1.海辺キャンプ場
2.林間キャンプ場
3.草原・高原キャンプ場
4.湖キャンプ場
5.川辺キャンプ場
などがあり、目的によって場所を選んだ方がいいですね。例えば、釣りをしたい場合は海辺や川辺のキャンプ場を選んだり、ハンモックを使いたい時は林間キャンプ場を選ぶなど。選択肢の幅は無限大です。
一つオススメの場所を紹介するならば、静岡県にあるふもとっぱらキャンプ場がオススメです。広大な土地に格安な使用料金。充実のアメニティが揃っています。
・電波が届くか
・目的やること
・交通手段
1.電車&徒歩か
2.自転車
3.バイク
4.車
・天気
超重要です。基本的に天気が悪い時のキャンプは避けた方が賢明です。用意する装備が格段に増えますし、焚き火などが楽しめない可能性が出てきます。よく晴れた日にキャンプを行うことをオススメします。
最後に
実際にキャンプを始めて1年ほどしか経っていませんがそれでも6回ほどのキャンプをしてすっかりその魅力にはまってしまいました。個人的にキャンプ・デイキャンプをするメリットとして以下のものが挙げられます。
・自然と触れ合える
・コスパが良い
・楽しい
・社会と離れて自分の時間を持つことでリフレッシュすることができる。
これからももっとキャンプに挑戦していきたいと思っています。今後の目標としては、燻製に挑戦する。1箇所で連泊をしてよりその土地の魅力にどっぷりと浸かる。ハンモックを買って、寝具として使用してみるなどです。まだまだやりたいことを止まりません!キャンプって楽しいですね。そこのあなたも一歩を踏み出してみませんか?